こちらでは韓国の最近の掲示板記事とコメントを翻訳しています。
日本では、ほとんど国民アニメ級の人気を享受した「魔神英雄伝ワタル」。
現実世界の主人公がファンタジー世界に移動してロボットに乗って一つ一つのクエストをこなすという、いわゆる「ファンタジーロボット」のアニメは、ほとんどがこのアニメの影響を受けたといっても過言ではないほどだ。
まさに空前の大ヒットになってロボットアニメの新しい境地を開いたという評価だ。
当時、日本のアニメを輸入して韓国情緒に合わせてローカライズして放映していた80年代末当時の韓国では、このアニメは輸入できなかった。
(あまりにも大ヒット作だから高価+アニメのあちこちに倭色が濃すぎたと推測される)
しかし、日本ではワタルの人気に支えられて以来、数え切れないほどの亜流作が量産される・・・
「魔動王グランゾート」
主人公、その他登場人物陣、一つ一つのクエストを破っていく世界観、その他のディテールな設定まで、ほとんど同じアニメではないかと思うほど。
(当然…さらには制作陣さえほぼコピペレベルで同じだったから)
日本では、ワタルの亜流作として扱われてあまり人気を集めなかったこのアニメを、韓国では、90年代初めに「稲妻戦士スーパーグランゾート」というタイトルで輸入してきて放映するが…。
結果は大ヒット。
韓国ではちょっと大げさにいうと一世代のアイコンというほど全国の子供たちを大統合して、どこへ行ってもグランゾートの主題歌を口ずさんで、グランゾートのロボットを誕生日に買ってほしいという小学生たちが続出することになる。
特に、当時、生まれたばかりだった新生の放送局SBSでは、「砂時計(※ドラマ)」「ドッジ弾平」と共にSBSの認知度を全国区へ引き上げた開局功臣の作品として扱われる。
もとの元祖だった「魔神英雄伝ワタル」は、10年が過ぎて90年代後半に入ってきた。
<宇宙勇者シンシンカプ>というタイトルで放映されたが…。
すでにグランゾートとか他の同様のファンタジーロボットが、韓国内でも熱風が起こり、余地がなくなった時点なのか・・・
日本のように、国民アニメ級のシンドロームは起こり得ず、韓国では静かに通り過ぎた。
もう一つの同様の事例が、セーラームーンとウェディングピーチだ。
1992年に日本で初放映され、まさにシンドロームを起こしたセーラームーン。
その国民的な人気はセーラームーンの放映当時、韓国でもそのまま再現されたほどで、あえて説明の必要がないほどた。
その後、1994年「愛の天使ウェディングピーチ」という作品が放映される。
美少女たちがチームを作って変身をして戦闘服を着て悪役と対戦するという、いわゆる「変身少女戦隊物」という設定はやはりセーラームーンの影響を濃く受けたが
(この作品もセーラームーンを作った主な制作陣が重なった)
セーラームーン時代に比べて「ウェディングドレス」という2段変身をさらに追加し、戦闘服や魔術法、ペンダントなども女の子がもっと好きな華やかな好みにアップグレードされた。
それなりに世界観もセーラームーン時代より深くなるなど、それなりに進歩の痕跡がうかがえる。
しかし、日本ではそれほど大きな人気までは得られず、ただただありふれたその時代のアニメの一つだった。
ウェディングピーチを見て育った韓国人は、日本人も当然知っていると思う。
ウェディングピーチの話を取り出したら、いざ日本人はㅇㅅㅇ?それ何ですか?という反応が戻ってくる。
これは、ウェディングピーチは日本で放送されてから2年後に、韓国のTunibusですばやく購入し、放送し、地上波だったMBCもその年にこの作品を放送し、高い視聴率を記録するなどセーラームーン輸入(1997年)前よりすでに先に韓国内でシンドロームを起こして占有の効果を享受したためだ。
韓国人の立場では、戦隊物といえばパワーレンジャーのようなものしかないと思っていた。
こんなきれいな女の子がきれいなドレスや超ミニスカートに変身して戦う美少女戦隊物という概念そのものをウェディングピーチで最初に触れたので、ウェディングピーチの大成功はもちろん当たり前でした。
(さらにセーラームーンよりも、いろいろな面でさらにアップグレードされたウェディングピーチに先に触れたわけだから…)
それでもセーラームーンも1997年の韓国放映の際にウェディングピーチに劣らないシンドロームを起こしたという点では、先の「ワタル」とは違う点だ。
セーラームーンは、まだウェディングピーチブームが冷めていないときにすばやく放映された。
「ウェディングピーチと似たようなアニメのようだけど、これも面白いの?」
二つとも好きな子が多かったし、
(実は韓国では二つのアニメの視聴層がほぼ同世代だ)
また、80年代とは異なり、90年代の終わりになると、インターネットの発達で本国の日本でのシンドロームや各種資料を韓国でもみんなが見つけられたからではないかと思う。
[翻訳元]https://theqoo.net/2460671378
韓国の反応
- 1.どこかの韓国人 2022-05-21 11:01:21
グランゾート、ウェディングピーチはめちゃ面白い。 - 2.どこかの韓国人 2022-05-21 11:01:57
要約:非人気作の占有化のおかげ。 - 3.どこかの韓国人 2022-05-21 11:02:26
「愛を知らないあなたが可哀そうです」名セリフがミームだ(^^ - 4.どこかの韓国人 2022-05-21 11:03:15
子供の頃、ビデオをレンタルしてウェディングピーチを見ました。 - 5.どこかの韓国人 2022-05-21 11:04:06
高価なものはすぐに入ってこず、比較的安いものが最初に輸入されて元祖の効果を味わう・・・ - 6.どこかの韓国人 2022-05-21 11:04:43
ウェディングピーチがセーラムーンより先だったの?
なぜ反対だと思ったんだろう・・・? - 7.どこかの韓国人 2022-05-21 11:10:29
>>6
最初に入ってきたウェディングピーチは、その後も再放送されているから勘違いがあるよ。 - 8.どこかの韓国人 2022-05-21 11:05:55
母いわく、私はセーラームーンが出たとき3歳だったが、その時に見て、好きだったって。 - 9.どこかの韓国人 2022-05-21 11:06:14
セーラームーンは漫画本自体も人気でした! - 10.どこかの韓国人 2022-05-21 11:06:33
ウェディングピーチ!!!!! - 11.どこかの韓国人 2022-05-21 11:06:49
キャプテン翼 vs 燃えろ!トップストライカー
日本ではキャプテン翼の偽物だといわれるが、韓国では燃えろ!トップストライカーが大ヒット。 - 12.どこかの韓国人 2022-05-21 11:07:33
そうだ。
私の時だったがグランゾートよりはるかに遅くワタルが入ってきて、ウェディングピーチを全部見たあとにセーラームーンを放映したよ。
私はグランゾートが本当に好きだったけど、日本では人気がなくて早期終了したことを知って悲しかった。 - 13.どこかの韓国人 2022-05-21 11:09:00
ストーリーの面でも、ワタルよりもグランゾートのほうがはるかに優れているようなんだが・・・ - 14.どこかの韓国人 2022-05-21 11:11:50
>>13
それが亜流作だから・・・
みんな取ってきて、イマイチなところを作り直せば、良くならないはずがないだろう。 - 15.どこかの韓国人 2022-05-21 11:12:03
私は「十二戦支 爆烈エトレンジャー」が、日本では韓国ほど人気がなかったという話を聞いて衝撃を受けました・・・w
コメント
自分らでゼロから何も生み出せない国は哀れだな。
韓国のテレビ局が貧乏だから安いコンテンツしか買えなかったのだろう
聞いた話しだと、ビデオレンタルやセル海賊版が当たり前なので最新作もあったらしいけど映像に字幕を入れる能力は無かったらしい
まじめに歴史を掘り下げていくと不都合な真実に突き当たるぞ。
グランゾートはOVA出るくらい人気あったよ
ワタルがヒットしたから隠れて見えてるんかね
日本産アニメと知らずに観てたんだろ?w
ワタルは主人公が深海に放り出されてクシャクシャになるシーン以外記憶に残ってない
反日民族なので、主人公を朝鮮人に修正し、韓国の作品と捏造しないといけない汚い民族性は治らないね。
何が輸入だよ
違法コピーして勝手に書き換えて
放送してたんだろ
グランゾートは普通に人気あっただろ。
ワタルの人気が凄すぎただけ
他の外人キモオタもなんか日本よりも人気出たみたいにイキる事あるが
日本でヒットしないで輸出されるなんて先ずねぇから
90年代って日本文化禁止されてたのでは?
ウェピーって制作こそセラムンより後だけど、構想自体はセラムンより前なんだよな
へえ、そうなんだ。
ちょっと面白い考察だな。流行や人気とはなにか?を再考させられるね。
やはり人は体験こそが至上であり、分析や経緯は個人にとって然程の価値はない、のだろうな。
なにより富田ひろひろの代表作を知れただけでもよかった。
14.どこかの韓国人 2022-05-21 11:11:50
>>13
それが亜流作だから・・・
みんな取ってきて、イマイチなところを作り直せば、良くならないはずがないだろう。
おまえらがそれをやっても上手くならないよ
、
前作の権利とか持ってる本家筋ならともかく、血筋の違う奴らが権利も無いのに亜流作品をつくるってんで、元の本家作品に韓国名スプレーして作るのが韓国作品やしな・・・
せめてフォロワーレベルまでなってりゃ、コピペ盗作とのそしりもマシになるだろうにさ。
買い付けと放映タイミングで日本だと「ああいうのの一本」な奴が
ピンポイントで大ヒットというのはまあわりと海外あるある。
韓国では戦隊モノはたしかバイオマン(84)が90年代に入って放映されて大ヒットで
やっぱり毎年作られてる戦隊の順番と年代、知名度が韓国でバラバラ。
何年前だったかな。
年末商戦で戦隊もののロボット玩具を子供が欲しがって、親が走り回ってオークションで高価落札したりする風潮が記事になったりしてたな。
一部の日本的すぎるテーマの作品以外は放送されてて、大体日本の二年遅れ位の作品が放映されてるみたいな感じだったな。
日本のアニメを見てた土着倭寇は親日罪で裁くべき
ワタルよりグランゾートが好きだったから
韓国人の私物化してるみたいな態度に憤慨してる
私物化しているというか、それは根源的に韓国人が嫌いだから、自分の好きな作品を語っている韓国人が気に入らないって感じなのでは。
ウエディングピーチの最終回の後に
TV版のエヴァの予告が流れて
次の次の週の同じ時間からエヴァが放送。
それぐらいの記憶しか無い。